■戦時中、どの国でも盛んに使われポスターも多かったプロパガンダとは?
「プロパガンダ」って聞いたことありますか?
僕はたまに聞きますが、イマイチよく意味が分からなかったので、調べてみました。
▼どういう意味?
政治的意図を持つ「宣伝」のこと。
▼もっと詳しく!
プロパガンダ(propaganda)とは、特定の思想によって個人や集団に影響を与え、その行動を意図した方向へ仕向けようとする宣伝活動の総称。
特に、政治的意図をもつ宣伝活動をさすことが多いが、ある決まった考えや思想・主義あるいは宗教的教義などを、一方的に喧伝(けんでん)するようなものや、刷り込もうとするような宣伝活動などを差す。
要するに情報による大衆操作・世論喚起と考えてよく、国際情報化社会においては必然的に現れるもの。
その方法は、必ずしも押しつけがましいものではなくなり、戦略化し巧妙なものとなってきている。
▼どんな時に登場する言葉?
思想、政治、歴史、宗教、情報、マスコミュニケーション、ジャーナリズムなどの分野に登場する。
「コミュニケーション論から見た戦争プロパガンダ」「組織ぐるみのプロパガンダ疑惑」「切手によるプロパガンダ」などのように用いられる。
▼どんな経緯で使うようになったのか?
比較的古くから用いられているカタカナ語だが、第二次世界大戦後のアメリカで、ナチスのゲッペルスによる国際宣伝戦を特定して「プロパガンダ」と呼ぶ風潮があったため、日本でも好ましくない感じを受けて敬遠されていた。
ところが、1989年のベルリンの壁崩壊に始まり湾岸戦争やイラク戦争などに至る国際紛争が、衛星放送やインターネットを含む情報戦でもあったことから、限定された意味ではなく「プロパガンダ」という言葉が再び用いられるようになってきたようだ。
▼言い換え語は?
プロパガンダを漢字で表現すると、「宣伝」「宣伝活動」、あるいは「政治的宣伝」「世論喚起活動」などに言い換えられる。
文脈によっては、「情報操作」「世論誘導」「情報政策」などに置き換えられることもある。
プロパガンダが、“必ずしも押しつけがましいものではなくなり、戦略化し巧妙なものとなってきている。”というのが気になりますね〜。
( ̄~ ̄;)
世の中にどんな「プロパガンダ」がはびこっているのか?
気になってきますね・・・
ではまた!
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